調色あこや真珠と無調色真珠 ネックレスにするならどちらがおすすめ？

成人や結婚のタイミングで用意することが多い真珠のネックレス。結婚式やお葬式、大人になるとフォーマルな場で身に着けることが増えてきますよね。今回は、そろそろ真珠を用意しようかな？と思っている皆様にぜひ知っておいていただきたい事、真珠の調色についてご紹介します。

調色真珠
真珠の調色とは、1つ1つの真珠の色を整え揃える人的加工のことです。宝飾の世界ではエンハンスメントと呼ばれ、その宝石の持つ美しさを引き出す最小限の加工の事を指します。このエンハンスメントが宝石の価値を落とす事はありません。そのため、現在流通している真珠のほとんどは調色加工がされた調色真珠です。

無調色真珠
対して、無調色真珠とは、加工や染色を行わずに、貝の内部で自然に形成された色合いそのままの真珠のことを指します。そのため、無調色真珠は自然の美しさや独特な色合いを持っており、非常に高価で希少なものとされています。

無調色真珠と調色真珠の違い
調色加工がされている・されていないの他に一体どんな違いがあるのでしょうか。

【流通量の違い】
多くの真珠が調色される中で、稀に調色を必要とせずそのままで美しい真珠が存在します。徹底した管理と、手間ひまを惜しまず育てられた真珠は、調色では得られない柔らかい輝きを含んでいます。調色を必要としない程、無垢な美しさを持った真珠は非常に流通量が少ないのです。

【色味の違い】
多くの調色真珠は淡いピンク色を帯び、テリが良く強い輝きがあります。一見すると無調色真珠の方が落ち着いた輝きに見えるでしょう。ですが、無調色真珠は真珠本来の色味にこだわり、内から溢れ出るような輝きを楽しむことができます。身に着ける方の好みが分かれるのは、この色味ですね。

【経年変化の違い】
真珠は乾燥や酸などにより、経年で変化してしまう宝石です。調色の真珠は一般的に、紫外線による変化が起こりやすいとされ、永く使用すると色味の変化や、輝きが鈍くなることも多いと言われています。無調色真珠の最大のメリットはこの経年変化が起こりにくいこと。永く身に着ける真珠にとって嬉しいポイントです。

真珠ネックレスにするなら？
真珠ネックレスを選ぶ際のおすすめは、無調色真珠です。無調色真珠は自然な色合いをそのまま楽しめ、希少価値が高く、他に類を見ない個性的な輝きを持っています。経年変化が起こりにくいことも特徴の1つですので、長く身に着ける真珠ネックレスだからこそ、ずっと買い替える必要のないものを選ぶと良いでしょう。ただし、調色真珠も色合いが均一で美しい輝きを楽しめる点で魅力的ですので、ご自身の好みや予算に合わせて選びましょう。

様々な種類を見比べられるブライダルリング店
上記を踏まえて、真珠を選ぶ際には調色真珠と無調色真珠を見比べて選べるお店をおすすめします。それぞれの真珠を試着したり手に取りながら、より美しく身に着けられるものを選びましょう。エターナルは婚約指輪や結婚指輪を取り扱うブライダルリング店ですが、結婚と同時に真珠ネックレスを用意される方も多いと思いますので、一緒に相談できることもメリットです。

真珠ネックレスの選び方
Q 真珠にはどんな種類がありますか？
A 主な種類には、アコヤ真珠、南洋真珠、タヒチ黒蝶真珠、淡水真珠などがあります。それぞれ特徴や価値が異なりますので、自分の好みや用途に合ったものを選ぶと良いでしょう。ネックレスで1本持っておくなら無調色のあこや真珠を選ぶのがおすすめです。

Q 真珠の大きさは重要ですか？
A 真珠ネックレスにおいて大きさは重要な要素の一つです。大きい真珠ほど希少価値が高まりますが、その分価格も高くなります。自分の首回りやスタイルに合った大きさを選ぶと良いでしょう。

Q 真珠の色はどう選べば良いですか？
A 真珠の色には、白、クリーム、ピンク、黒など様々な色があります。肌の色やファッションに合わせて選ぶと良いでしょう。一般的に、最初に購入するのは白色の真珠ネックレスです。

Q 真珠の形にはどんなものがありますか？
A 真珠の形には、丸、半丸、オーバル、バロックなどがあります。丸い形が最も価値が高く、一般的に人気があり、冠婚葬祭で身に着けることができます。他の形もファッションとして身に着けるのであれば個性的で魅力的です。

Q 真珠の質はどうやって見分けるのですか？
A 真珠の質を見分ける際には、光沢、表面の滑らかさ、色の均一性などをチェックします。また、表面に凹凸やくすみがないかも重要です。信頼できるジュエリーショップや真珠専門店で購入すると安心です。

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